アボガドは収穫後、ただちに7.2℃の低温に置くことで約1ヶ月は貯蔵ができます。しかし、4.2℃以下の低温に長くおいておくと果実が低温障害を受け、果皮が変色したり、果実内部の維管束が黒変したりします。低温障害を受けると、アボガドは正しく追熟が行われません。
スーパーで購入したハス(アボガドの品種の一つ)の果実の中には黒い繊維のような維管束が見られることがあります。これは輸送中に低温障害を受けたことにより発生をしたものです。
アボガドの果実の取り扱い温度は、保存を目的としたときと追熟を目的としたときとで違ってきます。どの時期に食用にするかを考え、保存や輸送をするときには温度を厳しく調節するようにしなくてはいけません。
